当別蒸溜所プロジェクト
北海道当別町に日本最小規模でクラフトなウイスキー蒸溜所を!
プロジェクトの基本コンセプト
・日本最小規模の本格モルトウイスキー蒸溜所
・手造りと自社シングルモルトに拘る
・積極的な情報の開示
ワンバッチ(1仕込み)麦芽150kgという極小規模で、すべての工程と設備にひとりの手と目が届くような蒸溜所にします。ゆくゆくはスタッフを増やしていきますが、当初は実際にひとりでオペレーションします。このバッチサイズは、ひとりでオペレーションした際に少しの余裕をもって酒税法上のウイスキーの年間最低製造数量6000Lを造れる規模なのです。
手造りにこだわりながらも、細かなデータの蓄積・活用を重んじて繊細なウイスキー造りをしていきます。新しい蒸溜所はブレンデッドウイスキーやジンを造るのが通例ですが、弊社では自社製品はシングルモルトにこだわることで差別化を図ります。尚、他社様とのコラボについてはこの限りではありませんので、もしオファーを頂きましたらしっかり検討させて頂きます。
原材料の情報、仕込み時の情報、製品の構成原酒など、多くの情報を開示していきます。製品ラベルに二次元コード等を掲載して詳細情報にアクセスできるようにし、安心・安全や日本産の保証への需要・ディープなマニアの方の好奇心にお応えする計画です。
北海道最古の現存する2階建て木造校舎
2016年3月に閉校した、当別町立弁華別小学校。
歴史の物語を感じる廃校舎の有効活用と、地域の新たな事業シンボルとして生まれ変わらせたいという思いから、当別町と地域事業者の協力のもと、渡り廊下と体育館部分をクラフトウィスキー蒸溜所としてリノベーションしてまいります。
なぜ当別なのか
日本ウィスキーの父、竹鶴政孝さんが北海道での蒸溜所設立候補地として1927年当時考えていた土地は余市ではなく、札幌近郊の江別地域でした。当別をはじめとして、札幌近郊の自治体は竹鶴政孝さんの候補地選定条件を満たしているところが多いです。
その中で、いちばん麦の栽培が盛んで上水の柔らかい当別地域を弊社は選びました。
地域に根差して
シングルモルトにこだわって製品を造っていきます。
一部は 泥炭、酵母、大麦、樽材などすべて地元産という『究極的にローカルなシングルモルトウイスキー』という製品も造ります。
北欧とのつながりがある当別町なので、北欧の原料麦芽を使用した製品、当別町の名産である切花由来の酵母を使用した製品など、土産物としての価値の高い小瓶製品もリリースしていきます。
新着情報
2025/3/12 北海道新聞に当社記事を掲載いただきました
2025/3/12 当別蒸溜所プロジェクト webサイトを開設しました
お問い合わせ
プロジェクトについて、詳しくは以下のフォームまたは、
tobetsu-distillery@whisky-student.com までお問い合わせください。